1. 団体名: 寄り添いを考える会
2. 法人形態:任意の非営利ボランティア団体(非営利活動型一般社団法人設立に向けて準備中)
2016年 4月 3日 設立
3. 代表者・理事 : 下記参照
4. 目的と理念
目的
いじめ、不登校、引きこもり、多文化共生家庭、外国籍その他の理由により、
困難な状況に置かれた子ども・若者たちの「命」と「心」を守るために、
子ども・若者たちに寄り添える大人を増やすための活動を行う。
理念
寄り添いは、専門家や支援者だけができるものではありません。
寄り添いは、専門家や支援者だけがするものでもありません。
すぐ近くにいる
親戚の・ご近所の・何らかのコミュニティ等の
おじいさん・おばあさん・おじちゃん・おばちゃん・お兄さん・お姉さん
として、子ども・若者たちに寄り添えるための方法を、
一人一人の皆さんと共に考え、
子ども・若者たちに寄り添える大人を増やしていきます。
また、専門的な支援を求めている子ども・若者たちとそのご家族には、
行政や専門的な支援者・団体などに繋ぐことのできる大人を増やします。
さらには、専門的な支援が必要と思われる子ども・若者たちとそのご家族には、
行政や専門的な支援者・団体と連携しながら、
子ども・若者たちやご家族に行政や専門的な支援者・団体などからの支援を提案できる大人を増やします。
※「寄り添いを考える会」では、団体として子ども・若者への直接的な支援は「不登校生食堂」のみを行っております。
ボランティアとして、子ども・若者たちへの支援をされてみたい方には、
お住まいの地域・やってみたいこと・ご経験等をヒアリングさせていただいた上で、
ボランティア等を募っている専門の支援団体をご紹介することは可能です。
ただし、支援団体の一員として活動するためには、
各団体が指定する講座等の受講が必要な場合があることをご了承ください。
また、「寄り添いを考える会」には、
様々なプロジェクト等から派生して自主企画自主運営で活動をしているグループもあります。
当事者会やピアサポートグループその他のグループ設立のお手伝いも致します。
5. 事業内容:団体の目的を達成するために以下の事業展開を計画しています。
1. 研修会、イベント等の企画・開催・運営
2. 講師派遣(いじめ問題、不登校問題、「寄り添い」他)
3. 国内外の教育機関、関連団体・組織、専門家等との提携・協力による、子どもたちに関する実態調査・研究、解決方法の開発・実行
4. 国内外の教育機関、関連団体・組織、専門家等との提携・協力による、子どもたちへの「寄り添い」方法に関わる研究と提案
5.「寄り添いのすゝめ」啓発活動
6. 関連グッズの企画・制作・提案
7. 映像・画像・コンテンツの企画・制作・発表
8. その他、団体の目的を達成するために必要な事業
6.活動分野
保健・医療・福祉/社会教育/まちづくり/地域安全/学術・文化/
人権・平和/子どもの健全育成/職業能力/連絡・助言・援助
7. 所在地・連絡先
寄り添いを考える会
東京都町田市中町
Mail:yorisoi.machida@gmail.com
Web:https://yorisoi-machida.jimdo.com/
President 代表 広田悠大
中学校でいじめを受け、命を守るために「学校に行かない」ことを選択。
桜美林大学が実施している「不登校生学習支援」を受ける。
支援を通して「自分も困っている中学生を助けられる大学生になりたい」と、 学校に戻ることを決意。
町田市内の全日制都立総合学科高校に1期生として入学。
高校3年間は、教員・仲間と協力し、「学校を創る」ことを実現。(前同窓会長)
高校卒業後、桜美林大学に入学。不登校生学習支援のボランティアで「不登校生に寄り添う」という目標を達成。しかし1年修了時に大学がボランティアの打ち切りを決定。当時の桜美林大学学長に継続を直談判し、支援中の不登校生に限り、支援を継続する了承を得る。2年次に不登校生の進学や学校復帰(転校)に伴い、桜美林大学としての不登校生学習支援は終了する。
活動から、不登校の原因は様々であることや現在の教育制度の中では困難な状況に置かれている子どもたちが抱えている問題を解消するのは困難であることを学ぶ。教育制度や社会環境を子どもに押し付けるのではなく、社会の仕組みや制度を困難な状況にある子どもたちに寄り添ったものに変化させていく必要性を感じる。
現行のステレオタイプな教育制度に疑問を持ち、制度を変える方法を学ぶために大学と平行して日本政策学校に入学。大学3年次より当時の文部科学大臣の下で学生秘書として2年間(途中で役職変更)、行政運営・教育制度・立法について学ぶ。
2015年7月「ワイドスクランブル(テレビ朝日系)」の特集『夜回り先生 今若者たちに問う いじめの実態』に出演したことを機に、困難な状況に置かれている子ども若者たちに寄り添える大人を増やす「寄り添いを考える会」を立ち上げ運営中。
2017年3月桜美林大学リベラルアーツ学群卒業。
2017年4月-2018年8月までサラリーマン(営業職)を経て、現在は社福士資格取得を目指して大学に編入し学んでいる。
講演・メディア出演等
新聞・雑誌 | 2014.3.29 | 読売新聞 | 教育欄 最前線「ネットで学習支援も」 |
2016.9.25 | カトリック新聞 | 「いじめ被害者を『未来』につなげる」 | |
2018.8.21 | the japan times | 「Summer's end brings day of dread」 | |
2018.9.2 | カトリック新聞 | 「不登校は一つの選択肢」 | |
2018.9.4 | 週刊女性 | 「夏休み明けに自殺する子どもを救え!子どもたちの逃げ場所はどこ?」 | |
シンポジウム | 2014.9.4 | 東京都主催 | 不登校・若者自立支援フォーラム パネリスト |
テレビ | 2017.7.21 | テレビ朝日 | ワイドスクランブル「夜回り先生 今、若者たちに問う いじめの実態」 |
講演
|
2016.8.27 |
みなと チャイルドライン |
みなとチャイルドライン公開講座「学校に行かれないことって悪いこと?」講師 |
2018.11.6 | 桜美林大学 | チャペルアワー「キリスト教と社会」 | |
2019年1月18日 | 川崎市教育委員会 |
子どもと人権連続講座・第2回いじめと不登校 |
|
WebMedia | 2018.8.20 | the japan times |
grass-roots movements in Japan work on counseling suicidal students and truants |
2018.8.26 | 朝日with news | 「#不登校は不幸じゃない」で変わったこと 大人たちの「これから」 | |
2018.8.26 | 週刊女性Prime |
Specialist
M.Yonebayashi
社会福祉士/児童支援員
栄養士
Specialist
Haruka.H
管理栄養士/栄養士/調理師
Specialist
T.Yuda
薬剤師
(薬学博士)
Specialist
M.Hirota
調理師
#不登校は不幸じゃないin町田2018スタッフ
第6回寄り添い研修会スタッフ
子ども・若者の「心と命」を守るために・・・「1人の大人が君のそばにいるよ」
Since2016.4.3
「寄り添いを考える会」代表は、激しい暴力を伴ういじめにより、中学時代に不登校を経験しました。
2015年7月「ワイドスクランブル(テレビ朝日系)」の特集『夜回り先生 今若者たちに問う いじめの実態』に母と共に出演したところ、番組を見たという多くの方々から「何かをするときには声をかけて欲しい」とのお声をいただきました。しかし、皆様の関心は、いじめ問題にとどまらず、多岐に渡っていることがわかりました。
どのような問題においても、夜回り先生こと水谷修先生の説く【1人の大人】になるためには、困難な状況に置かれている当事者への理解が第一歩であることから、今この瞬間にも苦しんでいる子ども・若者たちを知り、理解するための「寄り添いを考える会」を発足致しました。
2015.7.21放送
テレビ朝日系「ワイドスクランブル」特集
夜回り先生 今若者たちに問う いじめの実態
第1回寄り添い研修会
第2回寄り添い研修会
藤澤克己氏
みなとチャイルドライン代表
僧侶(本願寺派)
第5回寄り添い研修会
岡村淳監督
ドキュメンタリー映像作家
第6回寄り添い研修会
片柳 弘史 師 SJ
カトリック教会司祭
幼稚園講師
刑務所教誨師
作家
♯不登校は不幸じゃないin町田2018.8.19
小幡和輝さん(不登校経験者、♯不登校は不幸じゃない発起人)
Yuitoさん(不登校当事者、♯不登校は不幸じゃない実行委員会)
Aikaさん(不登校経験者、♯不登校は不幸じゃない実行委員会)
Mizukiさん(不登校経験者、寄り添いを考える会)
大熊克徳さん(不登校経験者、寄り添いを考える会)
松島裕之さん(不登校経験者、フリースクール全国ネットワーク事務局長)
広田悠大(不登校経験者、寄り添いを考える会代表)