寄り添いを考える会

一人でいいから自分に寄り添ってくれる人がいたら、

乗り越えられるかもしれない。

叫べる人はまだいい。

叫べない人が、小さな声でいいから声を出せれば、

寄り添ってくれる人がいれば、

いてくれるだけで人生が変わるかもしれない

「1人の大人が君のそばにいるよ」


寄り添いを考える会は、子ども若者たちの命と心を守るために、
・いじめに苦しむ子ども若者
・学校が辛いと感じている子ども若者

・不登校や引きこもりにある子ども若者やその経験者

・日本国外にルーツを持つ子ども若者
・多文化共生家庭の子ども・若者
その他、困難な状況に置かれている子ども若者たちに寄り添える大人を増やし、
誰もが相互的にサポーターになり合える社会創りを目指して様々な活動を行ってまいりました。


重要なお知らせ

2020年3月末日を以て、寄り添いを考える会は活動を一時休止することになりました。

 

2014年7月に始まった準備期間から2016年4月の会設立、そして2020年3月までの約6年間、物心両面で寄り添いを考える会の活動を支え、ご協力をいただきました全ての皆様に、心より御礼を申し上げます。有難うございました。
また、寄り添い研修会や不登校生食堂をはじめ、寄り添いを考える会を信頼してくださっていた皆様方のご期待にお応えすることができなかったことを心よりお詫び申し上げます。


寄り添いを考える会は、2020年4月より寄り添いを考える会から新たに発展的に誕生する団体として、それぞれが、寄り添いを考える会としては叶わなかった活動も行い、さらなるパワーアップを図ってまいります。

また、寄り添いを考える会としての活動は休止いたしますが、団体としての解散は致しません。
ホームページ等は、「これまでの歩み」として今後も残してまいります。
メールアドレスも、これまで通りにお使いいただくことができます。
そして、いつの日にか、寄り添いを考える会としてでしかできない活動を始める場合には、会としての活動を再開する所存でおります。その日を楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。

 

両新団体に対して、また寄り添いを考える会に対して、今後も変わらぬご支援を賜ることができますように、心よりお願い申し上げます。

 

2020年2月5日 寄り添いを考える会


寄り添いを考える会から新たに誕生した新団体紹介

この度、「寄り添いを考える会」は不登校生支援事業により一層注力するために「探求フリースクール・マチラボ」と改名し今まで月に一度ほどしか作れなかった不登校生の居場所を週に一度、探求型フリースクールとして行うこととなりました。
以下、改名の理由と今後実施する事業内容をご説明します。
・団体名改名の理由について
もともと「寄り添いを考える会」は、子どもたちに直接的なサポートをする団体ではなく、サポーター同士が共にノウハウを教え合う勉強会として発足しました。
なので「寄り添う会」ではなく「寄り添いを考える会」なんです。
そんな中、当事者の声を発信するための講演会やサポーターに向けての勉強会など開催していると、保護者の方や当事者の方から定期的に集まれる居場所がほしいという声をいただくことが増えました。
そこで昨年度はグラン草の根市民基金様より助成金をいただき不登校生食堂として月に一度、当事者の子どもたちと料理を作る食堂を作りました。
昨年末の時点では今年度も事業の継続を予定していましたがコロナウイルスの影響で、オフラインで集まり料理を作るというモデルを使えなくなってしまったことで不登校生食堂の継続は断念を余儀なくされました。
本当に多くの方に愛していただいていた事業だけに、不登校生食堂継続断念は心苦しく自分の無力さを痛感しました。
しかし、「ピンチはチャンスの顔をしてやってくる」という言葉に励まされながら、自粛期間中は自分に何ができるかを問いかけ続けました。
そこで出た結論としては、中学生の時から思い続けていた「教育の多様性を作りたい」という初心でした。
コロナの影響で教育の在り方をアップデートせざる負えなくなった今だからこそ、アフターコロナでは多様な教育機会を求める積極的不登校生の人数がさらに増えると考えられます。
それに伴い求められる居場所の数も幅も広がります。
そうなったときに身近に教育の受け皿がなければ、そのまま社会との接点を失い、そのまま引きこもりになるリスクが生じてしまいます。
そんな彼ら彼女らに地元、町田で週に1度以上通うことのできる居場所を提供出来ればと考えました。
団体名を「寄り添いを考える会」から「探求フリースクール・マチラボ」に改名するのは、活動のメインのターゲットをサポーターから子どもたちに変えるという決意表明です。
改めて、探求フリースクール・マチラボを今後ともよろしくお願いいたします。
寄り添いを考える会 代表 広田ゆう大


寄り添いを考える会の主な活動

第1回寄り添い研修会
第2回寄り添い研修会
第3回寄り添い研修会
第4回寄り添い研修会
第5回寄り添い研修会
第6回寄り添い研修会
第7回寄り添い研修会

終了しました
2019年8月25日(日)13:00-15:00

当会は、不登校を選択肢の1つとして肯定しています。当会が主催する不登校肯定イベントは現行の学校制度を否定するものではありません。しかし、命と心を守るために、「学校」か「死」かという選択肢の間には「不登校」という選択肢があっても良いということを、社会に呼びかけていくイベントです。そして不登校当事者や不登校経験者の生の声を伝えることで、不登校に優しい社会を創ることを目指します。



ピンクシャツデーは、カナダで実話から誕生しました。毎年2月の最終水曜日にカナダをはじめ75ケ国以上の国や地域で、ピンクシャツを着て、「いじめ反対」の意思表示をする運動が広まっています。ピンクシャツデーは、子どもから大人まで誰もが参加することのできるシンプルなポジティブキャンペーンです。 当会も、ピンクシャツデーに賛同し、いじめに苦しんでいる子ども若者たちに「あなたは一人じゃない」「一人の大人が君のそばにいるよ」というメッセージを送ります。